とにかくメモる!がアイデアマンへの第一歩「Mind Map Memo」

アプリ名:Mind Map Memo(Ver.0.8.8)
金額:無料(2013年4月17日時点)
カテゴリ:仕事効率化
開発:takahicorp
使用端末:AQUOS PHONE SH-12C
おすすめ度:★★★☆☆

 会議中やクライアントとの打ち合わせ、営業活動時など、いたるところでアイデアが求められるのがビジネスの常。とはいっても、そんなに簡単にポンポンとアイデアが出てくるわけもない。いわゆるアイデアマンと呼ばれる人も、メモを取ることを習慣にしている人が多いと言われている。やはりメモは大事なのである。

  • 起動画面は非常にシンプル

 とはいえ、メモ帳を携帯して常に書き込むのは容易ではない。いちいちカバンなどから取り出すのが面倒だし、移動中にメモを取っても綺麗に書いていないと後で見返した際に何と書いてあるか分からなかったりするためだ。そこで、この「Mind Map Memo」の出番だ。

 マインドマップとは、頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールのこと。キーワードや思い浮かんだイメージを関連付けた地図、つまりマップを作り、記憶を助けたり概念を整理したりする手法だ。思考の中心にしたいキーワードを中央に書き、そこから関連付けられるキーワードやイメージを放射状に書き出すことで、中心に据えたキーワードに対する思考が整理され、理解や記憶が深まるというわけだ。

 この思考法をスマートフォン上でできるようにしたのがMind Map Memoだ。起動画面から「マインドマップを開く」をタップすると中心のキーワードが表示されるので、思いついたことをキーワードごとに分けてメモしていくだけという非常に簡単なものだ。入力した言葉の部分を軽くタップすると編集画面に移動し、「Option」を選択することで色を変えたりアイコンを付けたりすることも可能だ。

 中心に据えたキーワードから指でドラッグすれば、関連する思考を記入するボックスが枝分かれしていく。イメージが広がるほどにボックスは枝分かれしていくことになり、そのどこかで斬新なアイデアが生まれるかもしれないし、もし生まれなかったとしても、メモしておくだけで会議や資料作成などの際に役立つことがあるかもしれない。

 ちなみに、無料版では9つまでしかメモが保存できないが、有料版では無制限。なおかつ色のカスタム設定やノード同士をつなぐといった機能も充実している。無料版で満足できない人は有料版を使ってみるといいだろう。

  • 「マインドマップを開く」をタップすると、キーワードをタイトル名とした保存済みのメモを呼び出せる

  • 試しに「休日」というキーワードでマインドマップを作成。買わなければならないものが一目瞭然

  • 起動画面から「ヘルプ」をタップすれば、詳細の使い方を教えてくれる

>>「Mind Map Memo」のダウンロードはこちらから

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]