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グーグル、検索結果に地域の安全に関する情報を表示へ

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 福岡洋一 (ガリレオ)2013年04月13日 12時52分
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 Googleの検索結果にまもなく、警察や消防署などの当局が発する警報が米国では表示されるようになる。

 この新しい構想は、サンフランシスコを拠点とする新興企業NixleとGoogleの協力により実現する。

 Nixleは、犯罪に関する警報や行方不明者の通知など、地元の警察や消防署からの最新情報を加入者に提供している。警報は携帯電話にテキストメッセージで送られる。

 Googleは、Google Crisis Response Teamと協力して安全に関する警報を携帯電話以外にも拡大する最初のパートナーとしてNixleを選んだ。地元の公的安全機関が警報を送信すると、Googleの検索結果のトップや「Google Maps」、さらには「Google Now」アプリを通じて「Android」搭載端末に表示されるようになる。

 この仕組みについてGoogleは次のような例を挙げている。

 たとえば(ペンシルベニア州の)アッパーダービー警察は、行方不明の子ども、脱獄囚、ハリケーンの襲来について、警告をテキストメッセージや電子メールで地元住民に送信している。Nixleの加入者はこの警報を受信できるが、それに加えて、誰でもGoogleで「Darby weather(アッパーダービー 天気)」といった関連キーワードを検索(あるいは、たまたまアッパーダービーにいて、たとえば「ハリケーン」というキーワードを検索)すると、Nixleの警報が検索結果のトップに目立つ形で表示され、詳しい情報や対処法を知るためのリンクも提供される。警報はGoogle Mapsにも重ねて表示され、Android搭載端末でもGoogle Nowを通じてポップアップ表示される。

 検索結果に地元の警報を追加すれば、明らかに、住民だけでなく当局の利益にもなる。

 Googleは声明で次のように述べている。「これにより、小さな町の警察から大都市の消防署、保安官事務所、緊急事態管理局まで、誰もが(予算に関係なく)市民の安全に関わるタイムリーで地域に関連した情報をGoogleに掲載して、何十万人もの人々に伝えられるようになる」

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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