アップル、「iOS 6.1.3」を公開--パスコード迂回を可能にする脆弱性に対応

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年03月20日 08時09分

 Appleは米国時間3月19日、「iOS」のバージョン6.1.3を「iPhone」「iPad」「iPod touch」向けに公開した。


提供:Screenshot by Lance Whitney/CNET

 この最新アップデートは、ロックスクリーンを迂回してiPhoneにアクセスすることを可能にするセキュリティ上の脆弱性に対処している。

 緊急電話を発信するなどの特定の手順に経ることで、パスコードを迂回して、通話を発信したり、ボイスメールを聞いたり、連絡先にある写真を見たりすることが可能となっていた。

 iOS 6.1.3は、日本向けにApple製「Maps」も改善している。

 iOSは無線によるアップデートが可能で、「Settings」画面を開き、「General」をタップし、「Software Update」を選択することで、最新版のダウンロードおよびインストールが直接実行できる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]