サムスンが発売したばかりの「GALAXY S IV」に特出した点はない。「iPhone」を目指す製品がまた一つ増えただけにすぎない。少なくともAppleは、名高い自社の端末に対する新しいマーケティング戦略として、消費者にそう思い込ませたいと考えているのだろう。
Appleのサイトには米国時間3月16日、「There's iPhone. And then there's everything else」(iPhoneがある。それゆえにその他すべてが存在する)という見出しを掲げるウェブページが追加された。サムスンがニューヨークのラジオ・シティ・ミュージック・ホールで開催した大々的なイベントでGALAXY S IVを発表した2日後のことだ。
Appleのホームページや顧客に送られた電子メールの中のボタンからアクセスできる同社のこのウェブページは、iPhoneが競合製品に勝ると考えられる項目のリストであるに等しい。そしてこのリストは、サムスンの新製品をかなり意識したものになっているようだ。その一部を以下に紹介する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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