Googleが再び、同社のウェアラブル技術を披露している。今回はSouth by Southwest Interactive(SXSW)において、Google Glassで複数のアプリを使うプレゼンテーションを実施した。
Engadgetが米国時間3月11日にオースティンで取材したこのプレゼンテーションでは、「The New York Times」「Evernote」「Skitch」「Path」などのアプリが紹介された。
もちろん「Gmail」アプリもあった。電子メールが着信すると、「Google Glass」を装着したユーザーはボイスコマンドを使ってGoogleの電子メールサービスに指示し、送信者の写真や件名をGoogle Glassの画面に表示することができる。さらに、返信内容を口述してアプリに伝えることも可能だ。
The New York Timesのアプリは、写真や見出し、署名、投稿時刻などで構成される記事を配信する。Google Glassをタップすると、記事が読み上げられる。Engadgetによると、自動的に更新されるニュース速報機能も備えられているという。
Google Glassには、EvernoteやSkitchに写真を共有したり、Pathネットワークでの更新情報を表示する機能や、友達の投稿に顔文字を追加してコメントを作成する機能もある。
Googleはこのところ、Google Glassに関する宣伝活動を強化している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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