comScoreが米国時間3月6日に発表した調査報告書によると、Appleはスマートフォン市場におけるシェアを数ポイント拡大して、米国におけるスマートフォンメーカー首位の座を維持したほか、スマートフォンプラットフォーム分野においても首位のGoogleとの差を少し縮めたという。
スマートフォン市場は全体的に拡大し続けている。同調査報告書によると、1月時点で米国のスマートフォン所有者は1億2940万人で、2012年10月から7%増加したという。いつものように、それはAppleとGoogleの戦いである。両社はそれぞれの市場で首位を維持し続けており、そのほかのすべての企業は両社に遅れを取っている。
同調査報告書によると、11月、12月、2013年1月の各月におけるAppleのスマートフォン市場シェアを平均すると37.8%で、2012年10月から3.5ポイント拡大したという。Appleの後には、市場シェア21.4%のサムスン、同9.7%のHTC、同8.6%のMotorola、同7%のLGが続く。
米国のスマートフォンに最も多く搭載されているOSはGoogleの「Android」で、そのシェアは52.3%だ。これは10月と比較すると1.3%縮小しているが、依然として2位のAppleに差を付けている。3位はシェア5.9%の「BlackBerry」で、これに同3.1%のMicrosoft、同0.5%の「Symbian」が続く。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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