携帯電話は、Googleの売り上げにおいて最も急成長している分野だと思われるが、同社共同創設者Sergey Brin氏にとって、その使用感は依然煩わしいもののようだ。
Brin氏は米国時間2月27日、スマートフォンには「なよなよした」イメージがあるとカリフォルニア州ロングビーチで開催のTEDカンファレンスで聴衆に向かって語った。「ぼんやり立って、のっぺりとしたガラス片をさすっているだけ」(Brin氏)
「Google Glass」を使うにもさする必要はあるが、同デバイスの試作品ではほとんどの携帯電話よりもハードウェア的な機能は少ない。しかし、Brin氏は、スマートフォンに対して特定部分について改良しており、特にカメラに関してはいつでも撮影可能な状態にしたと述べた。
Brin氏によると、理想的な検索技術とは、ユーザーが質問する前に情報を提示するもので、同氏は、この問題に15年間取り組んでいるという。
「これは、このビジョンを届けることができる最初のフォームファクタになる」(Brin氏)
Brin氏によると、Googleは過去2年間、Glassをより快適で魅力的にすることで大きな進歩を遂げたという。当初のバージョンは、「携帯電話を頭に縛り付けたようだった」と同氏は述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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