LG Electronicsは現地時間2月25日、大幅に刷新した「Android」製品ラインを発表した。先陣を切るのはフラッグシップモデルの「Optimus G Pro」だ。
同社では、「Optimus」ラインを4つのカテゴリに分けている。裕福なアーリーアダプター層向けの「Optimus G」シリーズ、「誰もが使える4G LTE端末」という役割を担う「Optimus F」シリーズ、ローエンドの「Optimus L」シリーズ、タブレットの「Optimus Vu」シリーズだ。
2月18日にOptimus G Proの仕様を発表したLG Electronicsは、巨大な5.5インチスクリーンを備えた「ファブレット」(スマートフォンとタブレットの中間的な製品)サイズの同デバイスの実機を披露した。間もなく、Optimus G Proとそれより小型のOptimus Gシリーズには新たな機種が加わる。
LG Electronics Mobile Communicationsで欧州地域における製品マーケティングの責任者を務めるJames Marshall氏は、25日にスペインのバルセロナで行われた記者会見で「Optimus GとOptimus G Proのシリーズにはもうすぐ新たな製品が増える」と述べた。
LG Electronicsは、Googleの「Android」を搭載したスマートフォン「Nexus」シリースの最新モデル「Nexus G」で高い評価を勝ち取ったが、これまでのところ、ライバルのサムスンが築いたAndroid市場における優位を揺るがすまでには至っていない。
だが、新製品は技術的な面から見れば期待できそうだ。
LG Electronicsは24日、Mozillaの「Firefox OS」を搭載するスマートフォンを出荷すると公の場で約束したが、Marshall氏はそれに関する同社の計画についてコメントを避けた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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