ヤフー子会社のGyaOとグリーは2月25日、アニメコンテンツへの投資を目的としたファンドを組成、その運営を行う「フューチャーコンテンツパートナーズ株式会社(仮称)」を設立することについて、基本合意したと発表した。
ヤフーとグリーは、2012年11月8日に包括的業務提携に関する契約を締結。その一環として新会社を設立する。アニメコンテンツへの製作投資だけでなく、その投資により創出されたIPを、インターネット配信やソーシャルゲームなどへ展開する。
新会社の資本金は1億円で、出資比率はGyaOとグリーがともに50%。設立は5月31日を予定し、代表取締役社長にはGyaOの旦悠輔氏が就任する。
なおこれに関連してGyaOは、新会社とグリー、ならびにYahoo! JAPANの協力のもと、アニメ情報ポータルサイトを2013年上半期に開設予定。ゲーム、映像、電子書籍などのコンテンツ情報を提供するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」