ソニー、ナノARコーティング採用など新型レンズ4機種を発表

 ソニーは2月25日、70-400mmのGレンズや全長20.4mmの薄型パンケーキレンズなど、レンズ交換式カメラ用のレンズ4機種を発表した。Aマウントレンズ「SAL70400G2(70-400mm F4-5.6 G SSM II)」「SAL50F14Z(Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM)」2機種とEマウントレンズ「SEL20F28(E 20mm F2.8)」「SELP18200(E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSS)」2機種の計4機種をラインアップする。

  • 「7SAL70400G2」

 7SAL70400G2は、ハイアマチュア層をターゲットに据えた70-400mmのGレンズだ。独自の「ナノARコーティング」により、フレアやゴーストの原因になる不要な反射を削減し、高画質を実現するとのこと。12群-18枚のレンズ構成で、高速オートフォーカスを実現し、AF追尾力は前モデルに比べ4倍速まで強化している。

  • 「SAL50F14Z」

 サイズは最大経94.5mm×長さ196mmで、重量約1500g。ボディカラーは従来のシルバーからアイボリーホワイトに変更し、ほかのGレンズと色味をそろえた。発売は3月8日。価格は27万8250円。

 SAL50F14Zは、50mmの単焦点カールツァイスレンズだ。リアフォーカシングを採用し、従来のガウスタイプを超える高コントラストを実現しているとのこと。レンズ内蔵のSSM(超音波モータ)により、静かでなめらかAFを実現する。サイズは最大経81mm×長さ71.5mmで、重量約518g。5月の発売を予定している。価格は16万4850円。

  • 「SELP18200」

 Eマウントレンズは、最大経62.6mm×長さ20.4mmの超薄型パンケーキレンズSEL20F28が登場。35mm換算で30mmの画角とF2.8の明るさを実現している。重量は約69g。3月8日に発売する。価格は4万4100円。

 SELP18200は、レンズ交換式ビデオカメラ「NEX-VG30H」のキットレンズを単品販売したもの。35mm換算で27mmから300mmの撮影ができる。ズームはマニュアルと電動の切り替えが可能。「Active手振れ補正機能」を備え、動画撮影に最適なズームレンズとなっている。サイズは最大経93.2mm×長さ99mmで、重量約649g。発売は3月8日。価格は14万9100円。

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