ソニー、フルサイズCMOS搭載のビデオカメラ「NEX-VG900」

 ソニーは9月12日、レンズ交換式ビデオカメラに新製品「HANDYCAM NEX-VG900/VG30/VG30H」を追加した。VG900には有効2430万画素のフルサイズExmor CMOSセンサを搭載する。

 フルサイズExmor CMOSセンサにより、2400万画素の静止画撮影とAVCHD形式によるフルHDの動画撮影が可能。マウントアダプタ「LA-FA3」を同梱し、Aマウントレンズの装着にも対応する。

 シーソー式のズームレバーを装備し、一定速での電動ズームが可能。よりスムーズなズーミングができるようになったとしている。

 有機ELを採用した電子ビューファインダを搭載したほか、3.0型のタッチ式液晶モニタを装備。操作性を向上させるため、「Iris/Shutter/Gain」などのダイレクトキーを装備している。サイズは高さ130mm×幅105mm×奥行き223mmで、重量は約825g(本体のみ)。発売は10月26日になる。店頭想定価格は35万円前後。

 NEX-VG30/VG30Hは、2011年11月に発売された「NEX-VG20」の後継モデルだ。1610万画素のExmor APS HD CMOSセンサを内蔵し、高感度撮影を実現する。ボディのみのVG30(店頭想定価格:18万円前後)と、電動ズームを内蔵した18~200mmのレンズを同梱した電動ズームキットVG30H(同:27万円前後)がラインアップされる。いずれも発売は12月14日。

  • 「NEX-VG900」

  • VG900にはシーソー式のズームレバーを装備

  • フルサイズExmor CMOSセンサ内蔵

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