「Google Chrome」のユーザーは、ブラウザに口頭で意図を伝えられるようになった。
米国時間2月21日に公開された「Google Chrome 25」には音声認識機能のサポートが含まれている。つまり、開発者がこの機能を自身のウェブアプリに組み込めるようになったということだ。
Googleのデモに示された例のように、ユーザーはChrome 25内で自身の声を使って直接、電子メールを作成できる。マイクのアイコンをクリックして話し始めるだけでいい。話した言葉がテキストボックスに表示されるのを確認できるはずだ。話し終えたら、マイクのアイコンを再度クリックする。
また、この最新版Chromeでは拡張機能のサイレントインストールが無効になっている。この変更はセキュリティ対策を目的としており、いかなる拡張機能もインストール前に必ずユーザーの承認が必要になる。
Chrome 25ではこれ以外にも、安定性とメモリに関する修正など、多数の機能強化が行われている。また、今回のバージョンでは22件のセキュリティホールに対処した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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