米国西海岸がまだ眠っている米国時間2月20日早朝、Googleが「Google Glass」を世界に広めるための新たな取り組みを開始した。
Googleは、スマートなデザインの専用ウェブサイトにGoogle Glassを紹介するテンポの良い動画を新たに掲載し、より広い世界に向けて、このメガネについての基本的な疑問に対する答えを示し始めた。どんな外観なのか?何ができるのか?例えば、バレリーナといっしょに踊っている時も使えるのだろうか?(答えはイエスだ)
さらにGoogle Glassを手短に紹介するだけでなく、米国に住むハイテク好きのアーリーアダプター層を取り込むためのコンテストも発表されている。コンテストは、「もしGoogle Glassを持っていたら何をしたいかを、『Google+』か『Twitter』を使って、#ifihadglassというハッシュタグを付けて教えてほしい」という、シンプルなお題に応えるものだ。コンテストに参加したい人は、2月27日までに自分のアイデアを投稿する必要がある。また、仮に当選者になったとしても、「Google Glass Explorer Edition」を手に入れるには1500ドルを支払う必要がある。Twitterには、フェンシングの試合をしている自分の様子を録画するといったものから、友達と話をしながらひそかに「Wikipedia」をチェックするといったものまで、早くもさまざまなアイデアがあふれている(Andre Torrez氏のこんな投稿もある。「あなたの顔と居場所を記録して、大手広告会社に売り飛ばすことだってできる」)。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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