ソニーは米国時間2月20日、「PlayStation 4(PS4)」の発表と同時に、付属の新しいコントローラ「DUALSHOCK 4」を紹介した。
新たな機能の中でも主要なものは、ビルトインのタッチパッドだ。タッチパッドはコントローラの真ん中にあり、これまでより高度なコントロールと、ゲームや画面上のメニューとのやりとりを可能にしている。マイク端子を備えるほか、トリガーボタンの横にSHAREボタンがあり、ゲームのプレーヤーがゲームプレイをリアルタイムで友人にストリームできる。
ソニーは記者会見で、新たなデザインにより内蔵の振動テクノロジのほか、遅延時間が改善され、ボタンの押下と画面上の動きの時間差を短縮していると述べた。さらにこの新しいコントローラは、PS4に接続する周辺機器を利用して、奥行きや3次元位置を検知する。
一部の流出情報では、タッチ操作を検知するエリアは副画面であると考えられていたが、デザインはソニーの発表前に流出していた一連のリーク情報と一致する。
ソニーはまた、新しいDUALSHOCK 4だけでなく、「PlayStation 3」の「Move」コントローラもPS4で利用可能であることをデモで示した。
ゲーム機メーカーが新しいシステムハードウェアと同時に新たなコントローラを導入するのは一般的だ。一方ソニーは、「PlayStation 3」のコントローラを最初にリリースした際には振動機能がない状態だったが、後から「DUALSHOCK 3」に同機能を追加した。
DUALSHOCK 4の価格や発売日については明らかになっていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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