インキュベイトファンドは、インキュベーションプログラム「Incubate Camp 5th」を開催すると発表した。
Incubate Campは、スタートアップを対象にした、インキュベーションプログラム。起業家とキャピタリストの事業プランニング合宿である「Camp」、早朝に創業前後の起業家が集まりプレゼンとディスカッションをする「Morning Session」、ゲストを招いてのセッション「Study Session」などを通じて、起業家を支援する。最終的にCampの上位3社と追加採択(最大2社)に対して、最大300万円の投資を実施。事業進ちょくに応じて追加での投資も実施する。
今回で5回目となる同プログラム。これまでオンラインフリーマーケットサービス「Whyteboard」のWhytelist、マッチングサービス「Coffee Meeting」のレレレ、デザイナー向けクラウドソーシングサービス「designclue」のPurpleCowなどのスタートアップを輩出してきた。
2月下旬にも、同社サイトよりエントリーを受付。3月4日よりMorning Sessionを開始。4月21日に応募を締め切り、書類審査の上面接を実施。5月18日、19日にはCamp開催を予定する。その後は継続的にStudy Sessionやハッカソンなどを実施していく。応募条件は1年以内の起業を検討中で法人未設立であること、もしくは法人設立後2年未満の代表権を持つ経営者であること。また3カ月のプログラム期間中にプロトタイプを開発できる能力を有していることとなっている。
インキュベイトファンドでは、スタートアップに対するデザイン面での支援プログラム「Design Fellow Program」を2月に発表している。これは、スタートアップに対してデザイン面での支援をするというもの。同社では、Incubate CampとDesign Fellow Programという、ビジネスとデザインの両面から、スタートアップ支援を手掛けるとしている。
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