インキュベイトファンドは、インキュベーションプログラム「Incubate Camp 4th」を10月に開催する。
Incubate Campは、法人設立2年以内、もしくは今後1年以内に創業を予定し、シードラウンドの資金調達を希望するチームを対象とした、スタートアップ企業の支援プログラム。4回目となる今回は、これまでの合宿プログラムのほか、メンタリングやデモデイなどの充実を図るとしている。これまでに、「Wish Scope」を提供するザワット、「whytelist」を提供するホワイトボード、ゲームイラストのクラウドソーシングを手がけるMUGENUPなどを輩出した。
4回目となる今回は、現在開始しているプレエントリーフォームを経て、8月下旬にウェブサイトでエントリーを開始し、9月14日に応募締め切りの予定。選抜者は10月13日、14日開催のIncubate Camp 4thに参加し、10月以降、事業化に向けた支援が始まるという。プレエントリー後は、毎週月水金の朝7時から実施しているモーニングセッションなどを通じて、インキュベイトファンドとスタートアップがコミュニケーションをとっていく。
メンタリングでは、一般公募者の中から20名程度をキャンプ参加者として選抜。8名のベンチャーキャピタリストと共同で、キャンプ開催後も事業プランをブラッシュアップする。デモデイでは、経営者や投資家、事業会社向けのプレゼンテーションを支援プログラムの全体像とし、企業立ち上げ可能な状態まで支援する。
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