コンピュータサイエンスの博士号候補生であるLingxiang Xiang氏は、安価な「Raspberry Pi」コンピュータの可能性を開く、機械いじりが得意な学生として最近話題になっている。
この野心的な学生は、壊れた「R2-D2」(映画「スター・ウォーズ」に登場する架空のロボット)のおもちゃのレプリカを、Raspberry Piコンピュータやインターネットで購入した市販の電子機器などを利用して作り直した。Xiang氏は、このおもちゃをガールフレンドへのバースデープレゼントのつもりで開発したという。
最終的にこのロボットは、顔認識、動作や距離の検知(障害物にぶつかるのを避けるため)、英語と中国語の音声による指示を理解する能力などを備えるものとなった。
このR2-D2は、映画のように音声のメッセージを録音して再生することもできる。もちろんホログラムによるメッセージは使えないが。
Xiang氏にとってさらに重要なのは、このR2-D2がガールフレンドに喜ばれるものとなったことだ。
Xiang氏はR2-D2のレプリカを自分で作りたい人に向けて、3月に説明書を公開する予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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