楽天は2月14日、2012年12月期連結決算を発表した。売上高は4434億7400万円(2011年12月期比16.7%増)、営業利益722億5900万円(同9.8%増)、経常利益が715億1400万円(同4.8%増)となり、それぞれ過去最高を更新した。純利益は194億1300万円(2011年12月期は22億8700万円の赤字)となった。
インターネットサービスセグメントでは、主力の楽天市場事業のスマートフォン対応や翌日配送サービス、セールイベント「楽天スーパーSALE」などが奏功。高い成長を維持した。インター金融セグメントにおいても、クレジットカード、ローン事業ともに成長。
また、電子書籍事業を展開する子会社のカナダKoboに関しては、個別開示をしていないものの、2012年第4四半期には前年同期比で売上高が143.2%増加したと好調ぶりをアピール。2012年内にコンテンツ売り上げは2倍以上となり、2012年末の累計ユーザー数は1200万人になっているとした。
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