グリーは2月12日、2013年6月期第2四半期(2012年10~12月)決算を発表した。売上高は394億700万円(前年同期比4%増)、営業利益は142億5800万円(同6%減)、経常利益は163億3000万円(同7%増)、四半期純利益は90億4800万円(同2100万円減)となった。
また同日、通期業績の下方修正も発表した。売上高は1600億円~1700億円(前回発表予想は1950億円~2050億円)、営業利益は500億円~600億円(同740億円~840億円)、経常利益は500億円~600億円(同740億円~840億円)、純利益は310億円~370億円(同460億円~520億円)となっている。新規タイトルのリリース延期が影響したが、下期売上は上期を上回るとしている。
有料課金収入は、新ガイドライン対応などで減収となった第1四半期から回復。売上高で362億7800万円となった。広告メディア収入ではスマートフォン向け広告が伸びる一方、フィーチャーフォン向け広告が落ち込み、最終的には前四半期比、前年同期比で減少。31億2900万円となった。
下期では、国内で複数の大型タイトルを提供する予定。またスマートフォン向けのネイティブアプリも市場拡大を見込む。海外に関してはマーケティングを強化。また北米に加えて韓国でもタイトルをリリースしていく。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス