Facebookは、ユーザーが最高プライバシー責任者(CPO)のErin Egan氏にプライバシーに関する懸念や疑問をぶつけることができるアプリケーションの提供を開始した。
「Ask Erin」(Erinに質問)というこのアプリケーションは「Facebook and Privacy」ページに設置されたフォームからコメントを送信できるもので、米国時間1月27日夜に公開されたが、Egan氏は翌28日朝にワシントンD.C.で開催されたデータプライバシー関連イベントで正式発表を行った。Egan氏はFacebookにいる2人のCPOの1人だ。Egan氏は主にポリシーを担当し、もう1人のCPOであるMichael Richter氏はFacebookが実際に提供する機能を担当している。
Facebookはユーザーの不満を鎮めようと絶えずプライバシー設定の改善を行っているが、それでもプライバシー設定に関するユーザーの混乱は解消されていない。Facebookによると、Egan氏はすべての質問に答えるわけではないが、回答は一連の投稿にまとめられ、アプリケーションから閲覧可能になるという。ただし、特定アカウントに関する質問については「Help Center」を利用してほしいとFacebookは述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス