YouTubeの視聴者が2012年に同サイトの動画を見た時間は、1カ月あたり40億時間となった。Googleの幹部が、米国時間1月22日に行われた第4四半期の決算報告で語った。
Googleでシニアバイスプレジデント兼最高事業責任者(CBO)を務めるNikesh Arora氏は、この大きな数値を強調するとともに、YouTubeの他の好調な数値についても発表した。
YouTubeの動画ホスティングサービスは4億台のモバイルデバイスで利用できるとArora氏は述べ、「YouTubeは今日のマルチスクリーンの世界で好位置を占めている」と付け加えた。
同氏は、動画はブランドを広告する「重要」な要素となったと述べた。YouTubeは2012年、広告の売上を伸ばしている。広告主上位100社が2012年にYouTubeに投じた広告費は、2011年を50%上回った。
Arora氏はまた、選挙での広告収入についても取り上げ、2008年に比べて5倍増だと述べた。11の上院議員選挙のうち9件で、Googleにより多くの費用をかけた候補が当選したと述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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