フィンランドを拠点とするNokiaは現地時間1月17日、IT部門の従業員1100人以上を削減すると発表した。
同社によると、現在IT部門に勤務する従業員300人をレイオフするという。さらに、最大820人の従業員をITサービス企業のHCL TechnologiesおよびTata Consultancy Servicesに転籍させる予定だ。
Nokiaは2012年6月、コストを削減して事業の機動性を高めるため、会社全体で約1万人規模の広範な人員削減を行うと発表した。同社によると、IT部門の人員削減はこうした計画の最後の取り組みになるという。
Nokiaは同日、レイオフの影響を受ける従業員に対し、「経済的援助と包括的な起業支援プログラム『Bridge』の両方」を用意すると述べた。影響を受ける従業員のほとんどはフィンランドで勤務している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
組織が今後考えるべきデジタル変革とは!?
CIO主導で考える次世代ITのあり方
ブランディングや営業の現場に新しい風
表現力豊かなモバイルアプリが簡単に
ソニーミュージックはどうやって
本来の業務に集中できる環境を整備したのか
~次世代コンタクトセンターが創り出す~
提供できますか!?双方向の「新たな体験」