The Next Webは、Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデントであるPhil Schiller氏が現地時間1月9日、Shanghai Evening Newsのインタビューに応じたと報じている。このインタビューの中で同氏は、「安価なスマートフォンの人気は高まっているが、将来のApple製品の中にそれが登場することは決してない。実際、スマートフォン市場におけるAppleのシェアはわずか20%ほどであるにもかかわらず、利益のシェアでは75%を獲得している」と述べた。
Piper JaffrayのアナリストGene Munster氏は、廉価版「iPhone」が登場すれば、5億人のユーザーを獲得できる可能性があるとの予測を示した。
しかし、誰もがiPhoneを携帯しているとなれば、iPhoneの価値はどこにあるというのだろうか?
Appleの世界では、何かが安価であるとすれば、同社は何らかの明白、かつ、願わくば斬新な価値を持たなければならない。
Appleがただ単に安いという価値しかない製品を開発するとは考えがたい。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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