T-Mobileにおいてまもなく、Appleの「iPhone」が提供開始される予定である。
T-Mobileの最高経営責任者(CEO)を務めるJohn Legere氏は、米国時間1月9日に報道されたReutersとのインタビューにおいて、iPhoneが「3~4カ月のうちに」T-Mobileで提供開始される予定であることを明らかにした。同氏は具体的な提供開始日を明らかにしなかったが、同社が補助金を廃止する予定である時期と同じ頃に、iPhoneが提供開始されることを示唆した。
興味深いことに、iPhoneユーザーらは既にT-Mobileを利用している。同社の最高技術責任者(CTO)を務めるNeville Ray氏は、8日の米CNETとのインタビューで、190万台のiPhoneが現在、T-Mobileネットワークで利用されており、毎月約10万台のiPhoneが新規に利用を開始していると述べた。
高速なワイヤレスサービスを求めるこれらの顧客の要望に応えることが、T-Mobileの現在の最優先事項である。同社は、高速モバイル接続という点において、競合企業のAT&TやVerizon Wirelessに大きく遅れをとっている。T-Mobileは8日、同社のHSPA+ネットワークが46の都市圏で提供されており、利用者数は約1億2600万人にのぼると発表した。同社、2013年半ばまでに4G LTEのカバー人口を1億人にしたいと考えている。Verizonのカバー人口は、その2倍以上である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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