残業レベルを判定できる勤怠管理アプリ「残業メーターLite」

アプリ名:残業メーターLite(Ver.2.01)
金額:無料(2013年1月9日時点)
カテゴリ:ビジネス
開発:ステラコンサルティング
使用端末:INFOBAR A01
おすすめ度:★★★☆☆

 できることなら残業はしたくない、けれどしなくては仕事が終わらない…。世のビジネスパーソンの宿命とも言える残業。この残業時間を“見える化”し、自分がどれだけ働いているのかを把握できるのが、労働基準法をベースに社会保険労務士が監修した勤怠管理アプリ「残業メーターLite」だ。

 使い方はいたって簡単。出勤したらアプリを起ち上げて「出勤」ボタンをタップし、退社時も同様に「退勤」ボタンをタップするだけだ。個人的なタイムカードとして毎日使うことを考えれば、これくらい楽な方がいいだろう。

  • 設定画面では労働時間の他にも休憩時間などの設定も可能。有料版にアップグレードすれば、メール送信機能も使える。

 自分の残業時間をチェックしたい場合は、「グラフを見る」ボタンをタップすれば累計の残業時間が見られるようになっている。ある程度の位置でグラフが平坦になっていれば、その時間で推移しているという意味で健全に労働していることになるが、右肩上がりになっていたら要注意。グラフの下の「残業っぷり判定」ボタンをタップして、現在の残業がどのレベルにあるのかを確認してみよう。ここで“ブラック企業級”などと判定されたら、上司に相談、あるいは「問い合わせはこちら」ボタンをタップして、専門家の判断を仰ぐというのもひとつの手だろう。

 残業時間は日別でもチェックできる。週単位で残業時間を管理したいという人は、前日までの残業時間を確認して、「今日は早めに切り上げよう」「もう少し頑張ろう」といった判断を下すといいだろう。また、日付をタップすると時間の修正などができるほか、ちょっとしたことをメモしておくこともできる。たとえば上司からセクハラやパワハラを受けた時などに記しておくと、もしも何かあったときに役立つかもしれない。

 メニューから設定へと進み、始業時間や1日の所定労働時間、みなし残業時間を入力したりと、自分用にカスタマイズすることも可能。非常に便利で、かつちょっとしたユーモアも楽しい勤怠管理アプリだが、有料版ではバックアップ機能も備えており、よりアプリを活用したいという人はこちらを試してみてもいいだろう。

  • グラフによって改めて“見える化”された残業時間から、自分の労働環境がどのようなものか実感できるはず。

  • 労働基準法による規定の残業時間・週40時間を超える場合は、残業時間の横に*マークで警告してくれる。

  • ゆるキャラによる判定だが、社労士監修で信頼できるもの。“正社員級”“労災級”など数種類の判定結果がある。

>>「残業メーターLite」のダウンロードはこちらから

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]