ラスベガス発--Huawei(ファーウェイ)が「Consumer Electronics Show(CES)2013」で新型の高性能「Android」スマートフォン2機種を発表した。「Huawei Ascend Mate」と「Huawei Ascend D2」だ。
どちらもクアッドコアを搭載し、「Android 4.1」(開発コード名「Jelly Bean」)が動作する大型のモデルで、光沢のある黒と白のカラーが、非常に薄くて縦長の形状を引き立たせている。
Huawei Ascend Mateは6.1インチものHDディスプレイを搭載しており、ごく短時間使ってみた感想では、クリアでカラフルな表示だ。また、8メガピクセルの背面カメラや前面カメラ、microSDカードスロットを備えている。しかし、最も注目されるスペックは4050mAhのバッテリだ。ファーウェイによると電力を48時間供給できるという。
実はこのバッテリ容量は新記録となる。これまでは、Motorolaの「Droid Razr Maxx」が3300mAhでトップの座を維持していた。
一方、Ascend D2はわずかに小さく画面サイズは5インチであるが、3000mAhのバッテリや1.5GHzのクアッドコアプロセッサを搭載している。また、同端末はより高性能な13メガピクセルのカメラを備えている。同端末の特筆すべき特長は解像度だ。画面仕様は、解像度が1080×1920ピクセル、ピクセル密度が443ppiとなっており、サムスンの「Galaxy S III」や「iPhone 5」のものより優れている。
ファーウェイは、両端末の価格については明らかにしていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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