Appleがソーシャルナビゲーションアプリを開発しているWazeを買収するという取引が進行中であることを示唆する報道があったが、Appleにそのような計画はないことが分かった。
Appleの意向に詳しいある情報筋は米CNETに対し、AppleがWazeを買収するというのはまったくの「作り話」だと述べた。AppleにWazeを買収する計画はなく、現在、両社の間で話し合いは行われていない、とこの人物は語った。
TechCrunchは米国時間1月2日、両社の話し合いについて知っていると主張する複数の情報筋の話を報じた。TechCrunchの情報筋によれば、WazeはAppleによる買収で最終的に7億5000万ドルを得たいと希望しているが、Appleが出そうという金額は現金4億ドルと業績に基づく追加のアーンアウト1億ドルだけ、というものだったという。
Wazeは運転中にリアルタイムで交通情報を共有しているユーザーを3000万人以上抱えており、Appleの「Maps」アプリを補完するのも自然な流れと考えられていた。(米CNET編集部注:太平洋標準時3日午前10時50分頃、TechCrunchは以前の記事を取り下げて、買収の話はないと報じた)。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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