Business Insiderがある記事をとりあげ、Appleが「iOS」を搭載した腕時計を開発するためにIntelと提携したと報じた。サプライチェーンの関係者が中国のブログTech163.comに対し、腕時計はBluetoothに対応し、1.5インチの有機発光ダイオード(OLED)画面を搭載すると述べている。
このいわゆるスマートウォッチは、2013年の前半に登場するとされる。
他の情報源もこの基本コンセプトに同調している。そのうちの1人であるPiper JaffrayのアナリストGene Munster氏は、ウェアラブルコンピューティングはAppleが参入しそうな領域であるとの考えを示した。またThe Next Webが言及しているように、PebbleのKickstarterキャンペーンは、iOSか「Android」を搭載したスマートウォッチへの需要に賛同する人たちから1000万ドル以上の資金を集めた。
Tech163.comのたった1本の記事に端を発した今回の「ニュース」は、明らかにうわさの域を脱しない。しかし、スマートウォッチはAppleが大きな興味と需要を感じている分野だろう。
以前のバージョンの「iPod nano」では小さい四角のデザインを活かして、腕時計としても使えるデジタルクロックフェイスがAppleから提供された。また別のメーカーはiPod nanoを装着して腕に着けられるバンドを販売している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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