Adobe Systemsは米国時間12月12日、「Adobe Photoshop Lightroom 4.3」をリリースした。「MacBook Pro」に搭載されている高解像度の「Retina」ディスプレイや、新型カメラ20機種のRAW画像フォーマットを新たにサポートしている。
サポート対象のカメラには、キヤノンのハイエンドコンパクトモデル「PowerShot」3機種(小型の「S110」、より高性能な「G15」、高倍率ズームの「SX50 HS」)のほか、ニコンのレンズ交換可能なコンパクトモデル「Nikon 1 V2」、フルサイズ一眼レフとしては低価格な「Nikon D600 SLR」、およびオリンパス、パナソニック、ソニー、ペンタックスの競合モデルが含まれる。AdobeのSharad Mangalick氏のブログ投稿によると、Nikon D600のサポートは「Lightroom 4.2」では限定的だったが、新バージョンではフルサポートしているという。
さらに、Lightroom 4.3では多くのバグを修正し、Leicaの24種を含む多数のレンズ向けに自動光学補正機能を追加した。
Lightroomのダウンロードサイズは着実に大きくなり続けており、現在では「Mac OS X」版が419Mバイト、「Windows」版が772Mバイトにまでなっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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