Appleの共同創設者であるSteve Wozniak氏が「iOS」デバイスと「Android」デバイスの両方を使っていることはすでに知られているが、元祖「Mac教」の立ち上げに尽力した元エバンジェリストがiOSからAndroidに完全に移行したことが今週、明らかになった。
Guy Kawasaki氏がApple信仰を広めていた1980年代から数十年経つが、「iPhone」から4G LTE搭載のAndroid端末「Droid Razr Maxx」に乗り換えてからはまだ1年ほどだ。ReadWriteはKawasaki氏の言葉を引用して、同氏はもはやAppleのモバイル製品を使ってないと述べた。
「スマートフォンのAndroidがとても気に入ったので、『Nexus 7』を購入してタブレットでもAndroidを使い始めた。Appleのスローガンが『Think Different』であったことは、私にとって大きな皮肉だが、いま発想を変える(Think Different)のならばAndroidに注目したい」
Kawasaki氏は、「iPhone 5」がLTEを搭載し、「iPad Mini」がNexus 7と同じフォームファクタを提供するようになっては、iOSに戻る理由がないと述べている。
同氏は現在、サムスンの「GALAXY S III」を使用しており、同端末とNexus 7とで同じケーブルを使い回せる点が気に入っているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力