任天堂、6年ぶりの据え置き新型ゲーム機「Wii U」を発売

 任天堂は12月8日、据え置き型最新ゲーム機「Wii U」を発売した。

 Wii Uは同社が2006年に発売したゲーム機「Wii」の後継機にあたり、約6年ぶりの新型となる。フルHDやハイビジョンに対応しているほか、タッチスクリーンを搭載したコントローラー「Wii U GamePad」が特徴だ。本体はプレミアムセットとベーシックセットの2種類が用意されている。また、プレミアムセットとWii U PROコントローラー、「モンスターハンター3(トライ)G HD Ver.」(カプコン)が同梱されたものも数量限定で販売される。

 都内の量販店の多くは開店時間を繰り上げて販売を開始。早朝にも関わらず多くのユーザーが列を作っていた。

  • ビックカメラ池袋本店では、予約者を対象に午前8時より販売を開始。約60人ほどが列に並んでいた

  • 発売を前に、本体の箱をチェックするユーザーも

  • 多くのユーザーが買い求めていたのはプレミアムセット

  • 同時発売のゲームソフトは11タイトル。取材で見た限りでは「New スーパーマリオブラザーズ U」や「ニンテンドーランド」を手にするユーザーが多かった

  • 早速開封してGamePadを手にしながら、取材に応じるユーザー

 発売されたばかりだが、任天堂はWii U公式サイトで「本体更新に関する重要なお知らせ」のページを掲出。Wii U本体をインターネットに接続することにより、内蔵されているソフトなどを更新したり、機能を追加したりする。そして購入後に初めて行う更新について、更新データのダウンロードだけで1時間以上かかる場合があるとして、注意を呼びかけている。

 進行状況を示すプログレスバーが止まっているように見える場合があるが故障ではなく、さらに更新の途中でACアダプタを抜くと故障の原因になるという。なお更新データはゲームソフトで遊びながらバッククグラウンドでダウンロードもできる。更新データのインストールには約10分ほどかかり、インストール後、再起動することにより本体更新が完了する。

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