パリ発 -- Nokiaは現地時間12月5日、新たなローエンドの「Windows Phone 8」スマートフォン、「Lumia 620」を発表した。価格は249ドル。2013年1月に発売予定で、同製品の丸みを帯びた角と鮮やかなカラーで顧客獲得を狙う。
Nokiaによると、Lumia 620は3.8インチのスクリーン、1GHzのデュアルコア「Snapdragon S4」プロセッサ、720pの動画撮影が可能な背面カメラ、動画チャット用の5メガピクセルの前面カメラ、近距離無線通信(NFC)テクノロジ、ラウドスピーカを搭載する3Gモデルだという。もっとも、Nokiaの設計担当エグゼクティブバイスプレジデントであるMarko Ahtisaari氏は当地開催のLeWebカンファレンスでLumia 620を披露した際、新しい本体カラーを前面に押し出している。
Lumia 620には基本的なカラーが用意されているが、Nokiaの「デュアルショット」アプローチを採用しており、透明だが色のついたカバーを装着することで新しい色の組み合わせを作り出すことができる。
Lumia 620の価格は249ドル(約190ユーロ)で、アジアと欧州、中東、およびアフリカで最初に出荷が開始され、その後ほかの市場でも発売される予定だ、とAhtisaari氏は述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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