クラウドの価格競争が過熱する中、検索大手Googleが米国時間11月29日、再び攻勢をかけた。
クラウドサービスの拡大を図るGoogleは29日、価格をさらに10%引き下げるとブログで発表した。同社は今週に入り20%を超える値下げを発表したばかりだった。
29日にさらなる値下げに踏み切った原因は何だったのだろうか?大手競合が28日に発表した24~27%の価格引き下げに何らかの関係があるのだろうか?
Amazon Web Services(AWS)は28日、「Amazon Simple Storage Service」(Amazon S3)の価格を全地域で約25%引き下げると述べた。米CNETが28日に報じたとおり、これはクラウドプロバイダーのAWSが、自らのITインフラストラクチャにおいてスケールメリットを生かせるようになったことを示している。また、「保守的なテクノロジ企業」を崩壊させようというAWSの意図も表している。
一方のGoogleは、29日付けのブログで、同社は「クラウドを用いた事業運営を検討する企業や開発者に、最高の価値を提供することに尽力する」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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