Amazon Web Services(AWS)は、ハードウェア、ソフトウェア、管理コストの削減に役立つ「Data Warehouse as a Service」を提供開始する。AWSは現在、データウェアハウスサービス「Amazon Redshift」をプレビュー公開している。
AWSのシニアバイスプレジデントを務めるAndy Jassy氏は、「大規模企業は高すぎるコストに悩み、小規模企業はデータウェアハウスソリューションを導入する費用をまかなえずにいる。結果、企業は自社のデータの一部を捨ててしまっている」と述べた。
Jassy氏は、Amazon Web Servicesのre:Inventカンファレンスにおいて上述のように発言した。同カンファレンスは、開発者と顧客が一堂に会しクラウドへの移行などの話題について議論できるようにすることを目的に、今回初めて開催された。
新サービスは、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせた従来型のデータウェアハウスを提供してきた競合企業にとって頭痛の種になりそうである。主要な企業には、Teradata、IBM、Oracleなどがある。
Jassy氏は以下のようにサービスの概要を紹介している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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