アマゾン、 データウェアハウスサービス「Redshift」を発表

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2012年11月29日 08時52分
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 Amazon Web Services(AWS)は、ハードウェア、ソフトウェア、管理コストの削減に役立つ「Data Warehouse as a Service」を提供開始する。AWSは現在、データウェアハウスサービス「Amazon Redshift」をプレビュー公開している。

 AWSのシニアバイスプレジデントを務めるAndy Jassy氏は、「大規模企業は高すぎるコストに悩み、小規模企業はデータウェアハウスソリューションを導入する費用をまかなえずにいる。結果、企業は自社のデータの一部を捨ててしまっている」と述べた。

 Jassy氏は、Amazon Web Servicesのre:Inventカンファレンスにおいて上述のように発言した。同カンファレンスは、開発者と顧客が一堂に会しクラウドへの移行などの話題について議論できるようにすることを目的に、今回初めて開催された。

 新サービスは、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせた従来型のデータウェアハウスを提供してきた競合企業にとって頭痛の種になりそうである。主要な企業には、Teradata、IBM、Oracleなどがある。

 Jassy氏は以下のようにサービスの概要を紹介している。

  • AmazonではRedShiftの試験を実施してきた。同社は20億行のデータを取り出し、RedShift上で実行している。
  • RedShift上で16テラバイトのノードを2つ利用する場合のコストは1時間あたり3.65ドル(年間3万2000ドル)。10分の1のコストでより高速なクエリが可能となる。
  • Redshiftは現行のすべてのビジネスインテリジェンスツールと連動する予定である。
  • 2テラバイトのノードを利用する場合の価格は、1時間あたり85セント。年間契約や予約インスタンスを利用する場合は、さらに安くなる。
  • 企業が支払う金額は、1テラバイトあたり年間1万9000~2万5000ドル。
  • 米国時間11月28日から限定プレビューを開始し、2013年に正式に提供開始する予定。

Amazon Redshiftの価格

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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