General Motorsは米国時間11月27日、「Siri」の全機能を使える自動車2モデルがChevroletから2013年に登場するとロサンゼルス国際自動車ショーで発表した。
Siriが利用可能となるのは「Chevrolet Spark」および「Chevrolet Sonic」だ。仮想パーソナルアシスタントのSiriは「Chevy MyLink」インフォテインメントシステムに無線接続され、ユーザーは「iOS 6」を搭載した「iPhone 4S」または「iPhone 5」を使用してSiriに関連する多数のタスクを実行できる。
Chevroletによると、Siriは「Eyes Free」モードで使用され、ユーザーは音声による電話の発信、カレンダーへのアクセス、テキストメッセージの読み上げや作成ができるという。しかし、Eyes FreeモードにおいてSiriは「ウェブページの表示が必要となる複雑な質問」には答えない。さらに、注意力が散漫になるのを軽減するために、Siriがユーザーとやり取りしている間はiPhoneの画面が点灯しない。
Appleは6月に開催したWorldwide Developers Conference(WWDC)で、自動車メーカーとSiriサービスの契約を結んだことを発表したが、この技術を搭載する自動車や提供時期については明らかにしていなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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