FacebookとAppleが再びその巨大な力を合わせている。今回は、Facebookユーザーが「iTunes」のギフトを同SNSを通じて直接友人に贈ることが可能になった。
Facebookは米国時間11月26日、自社のプレゼント贈呈サービス「Facebook Gifts」にiTunesのデジタルギフトを追加した。今後はお勧めのiTunes商品を紹介すると同時に、購入に使えるデジタルギフト券を添えて贈ることができる。
ギフトを贈る際は、お勧めにする楽曲、アルバム、映画、ゲーム、アプリケーションを検索し、それに10ドル、15ドル、25ドル、50ドルのいずれかのギフト券を添える。
Facebookは11月15日のプレスイベントでFacebook Giftsに多くの提携企業を追加したと発表していたが、その直後にAppleとの提携も明らかになった。
Appleとの提携はFacebookにとって重要だ。Facebookは「Android」用アプリケーションを改善するため、従業員にAndroid端末の使用を推奨していると報じられているが、それでもFacebookとAppleは緊密な関係にある。例えば、AppleはFacebookの共有機能を「iOS 6」に統合している。
Facebook GiftsはすでにHulu、Pandora、Rdioといった企業のデジタルギフトを扱っているが、今回、AppleのiTunesという技術とメディアの大手ブランドが加わったことは、Facebookがこの新サービスにユーザーを引きつける上で好材料となる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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