GoogleによるWi-FiテクノロジプロバイダーICOAの買収について偽のプレスリリースを配信したPR会社のPRWebは、そのプレスリリースを削除し、「その問題を関係当局に委ねた」と述べた。
PRWebを所有しているのは、マーケティング会社のVocusだ。Vocusの広報担当ディレクターであるFrank Strong氏は同社のウェブサイトに声明を掲載し、これはなりすまし犯罪の問題であると述べた。
PRWebはICOAのプレスリリースを配信し、われわれはその後、それが偽物であることを知った。ICOAは、そのプレスリリースの発行も承認も行っていない。Vocusはすべてのプレスリリースを査読し、われわれが日々配信するプレスリリースの正確性を維持するための社内プロセスを遵守している。適切な安全対策を講じていても、あらゆる大手通信社で、時としてなりすまし犯罪が発生することがある。われわれは偽のプレスリリースを削除し、その問題の今後の捜査を関係当局に委ねた。
問題の偽のプレスリリースは米国時間11月26日午前に配信されたが、ICOAは米CNETに送信した電子メールの中で、その文書が偽物であることを伝えた。ICOAが「買収を行う可能性のある企業と話をしたことは一度もない」と同社の最高経営責任者(CEO)は述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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