Googleが実験を試みている。「JAM」という新しいインタラクティブ型ウェブアプリケーションでは、楽器を演奏したことのない人でも仮想ギターを速弾きしたり、アニメーションのキーボードを叩きまくったりできるのだ。このアプリケーションは「Google Chrome」ブラウザに対応している。
GoogleのCreative Labでマーケティングマネージャーを務めるEmma Turpin氏は、米国時間11月8日のブログ投稿で、「バンドで演奏するのを夢見たことがある人は、今こそロックスターになれるチャンスだ」と書いている。「才能の差は関係ない。夢想家のエアギタリストからプロのミュージシャンまで、ウェブを介してリアルタイムでジャムセッションできる」
JAMの機能は、ユーザーが世界中どこからでも友人を招待し、Chromeブラウザ上でオンライン演奏を楽しめるというものだ。このアプリケーションでは、ベースギター、ドラム、キーボードなど19種類の中から楽器を選択できる。
「デフォルトの『EASY』モードでは、個々の弦、ドラムパッド、鍵盤のキーをクリックして演奏するか、4種類の『AUTOPLAY』機能を使って自動演奏させることができる。『PRO』モードに切り換えると、どの楽器もコンピュータのキーボードで演奏できる」(Turpin氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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