Googleは現在、米国時間10月30日に公開したメール作成画面のポップアップ表示を含む、「Gmail」の新機能をプレビュー公開している。
Googleで製品担当マネージャーを務めるPhil Sharp氏のブログ投稿によると、この新しいポップアップ画面はチャット画面のように機能し、1度に複数のメールを書いたり、メール作成画面を最小化し後で仕上げて送信したりできるという。
「電子メールを書いていて、別のメッセージに含まれる内容を参照しなければならなかったことがどれほどあるだろう?下書きを保存して、古いメールを開いて、それから再び下書きを開いていると、貴重な数分間が無駄になる。新しい作成画面はチャットのように(ただしそれより大きな)ウィンドウ内でポップアップ表示される」(Sharp氏)
この機能は現時点でプレビュー段階であるため、全員が試せるわけではない。だが、変更が反映されているユーザーは新しい下書きの作成を始めると、「ラベル」ボタンの横に「新しい作成画面」というリンクを確認できるはずだ。この変更が完全に公開されるまで、これらのユーザーは新旧のデザインを切り替えられることになる。
新しい作成画面に加えて、Gmailメッセージの返信画面はフォーマットが新しくなり、縦の長さが短くなる。他の新機能では、メールに連絡先を追加する際、オートコンプリートバーにプロフィール写真を追加する機能などがある。さらに、「To」「Cc」「Bcc」フィールド間でアドレスをドラッグ&ドロップできるほか、連絡先の追加が終わるとアドレス領域が自動で折り畳まれる機能もある。
Googleはこれらの新機能を今後数カ月かけて全ユーザーに提供する計画だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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