目まぐるしい速さで新製品が投入されるAppleの製品サイクルについていく方法の1つに、旧型になってしまった第3世代「iPad」を売り払って換金するという手がある。
下取りサイトNextWorthは米国時間10月23日、Appleによる新iPadの発表後、iPadの下取り件数が1015%増加したと述べた。具体的な下取り件数は明らかでないが、新製品発表を受けて多くのApple端末所有者があわててサイトに駆け込んだとしても驚きではない。新端末は、第3世代のiPadが発売されてからわずか7カ月での刷新だった。
別の取引サイトGazelle.comでも同様に急激な動きが見られた。同社は24日、下取り件数が700%増加し、Appleの発表があった23日から450%増加したと述べた。Gazelleでは、下取りの70%が第3世代iPadだったという。
NextWorthでも、23日の下取りの66%が第3世代iPadだったという。28%が「iPad 2」で、6%が初代iPadだった。
NextWorthは、「iPod」またはiPadを売却する顧客に支払い額を10%上乗せするプロモーションを展開しており、それも増加を後押しした可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」