アップルは10月24日(日本時間)、米国で特別イベントを開催し、Mac関連ではiMacと13インチのRetinaディスプレイモデルのMacBook Pro、Mac miniを発表した。国内でもオンラインのApple Storeなどで販売を開始している。なお、今回のイベントでは兼ねてから噂されていた7.9インチの「iPad mini」や第4世代のiPadも発表されている。
「最も売れているMacBookは、13インチのMacBook Pro」──そうしてイベントで最初に紹介された製品は、新しい13.3インチのMacBook Proだった。6月に発表された15.4インチのRetinaディスプレイモデルに続くRetina対応製品だ。解像度は2560×1600(15インチは2880×1800)で、標準解像度は227ppi。
高さは約1.9cm、幅は31.4cm、奥行き21.9cmで重さは約1.62kg。720p FaceTime HDカメラ、SDXCカードスロット、Thunderboltポート(最大10 Gbps)×2、USB 3.0ポート×2、HDMIポートを搭載する。
74Whリチウムポリマーバッテリを内蔵し、最大7時間のバッテリ駆動時間(ワイヤレスインターネット閲覧)が可能で、最大30日のスタンバイができるとしている。
価格は、2.5GHzデュアルコアIntel Core i5、128Gバイトのフラッシュストレージモデルが14万4800円から。このほかに2.9GHzデュアルコアIntel Core i7(+1万7000円)や768Gバイトまでのフラッシュストレージ(+11万4400円)が選べる。同日より出荷が開始されており、オンラインのアップルストアではCore i5モデルが「在庫あり」、Core i7モデルが「3~5営業日」出荷となっている。
Mac miniは、横幅19.7cm、厚さ3.6cmとサイズはそのままに、CPUがパワーアップした。一世代前のデュアルコアMac miniに比べ最大2倍のパフォーマンスを発揮するとしている。
標準でUSB3.0ポートを4つ備え、HDMI、SDカードスロット、ギガビットEthernet、Thunderboltを1ポート内蔵する。価格は、2.5GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ搭載で、500GバイトのHDDを搭載したモデル(5万2800円)と2.3GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ搭載し、1TバイトのHDDドライブを搭載したモデル(6万8800円)がラインアップする。2.3GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ搭載または2.6GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(+8800円)モデルは、256GバイトのSSD(+2万7720円)または1Tバイトの Fusion Drive(+2万3100円)が選べる。
オンラインのアップルストアでは販売が開始されており、「在庫あり」の標準モデルや出荷予定日が7~10日のFusion Driveなど、カスタマイズによって異なる。
Fusion Driveは128GバイトのSSDと従来のHDDを組み合わせたもので、一般のPCで「ハイブリッドHDD」と呼ばれるものと同じだ。OSなどを速度の速いSSD側に置くことで、Fusion Driveを装備したMac miniは、これまでより最大2倍速く起動し、最大3倍速くアプリケーションを立ち上げ、最大3倍速く写真を読み込めるとしている。
また、Fusion Driveに対応した製品として、一体型のiMacも刷新されている。新iMacは、エッジ部分が5mmと従来のiMacに比べて大幅に薄くなった。そのため、内蔵の光学ドライブは今回からなくなり、SDXCカードスロットもサイドから背面へと移動している。Thunderboltポート×2、USB 3.0×4を搭載する。
21.5インチ(1920×1080)のiMacは11月に発売予定で、価格は10万8800円から。2.7GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサを搭載する。2.9GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサモデル(12万8800円)モデルはオプションで1TバイトのFusion Driveに変更可能だ。まだオーダーはできない。
27インチ(2560×1440)のiMacは12月に発売予定で、価格は15万4800円から。2.9GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサを搭載する。3.2GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサモデル(16万8800円)モデルはオプションで3TバイトのFusion Driveに変更可能だ。
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