Twitterは米国時間10月3日、広告主向けの新たな調査ツールに関してNielsenと提携を結んだと発表した。機能としてはシンプルなもので、ユーザーのタイムライン上に、広告主からの調査に回答する意志があるかどうかを尋ねるメッセージが表示される。適切なボタンをクリックしてこれに同意すると、ほかのサイトにリダイレクトされることなく、Twitterの中で調査に答えることができる。これは、デスクトップ版とモバイル版、両方のTwitterで機能する。
さしあたり、Twitterではこの調査を、「購入意思や全般的な認知度など、エンゲージメントの増大につながりうる広告関連の指標や分析」を見極めるのに便利なツールだととらえている。
3日の時点で、Twitterはこの調査に関するそれほど多くの詳細を明らかにしてないが、どうやらこのデータ分析にはNielsenが関与するようだ。Twitterは現在、少数のパートナーと協力してこのサービスのテストを行っているが、2013年の初めにはほかのブランドにも公開する計画だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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