ガジェットの修理と分解で有名なサイトのiFixitがAppleの最新イヤフォンを分解し、新たな設計によって旧型よりも耐久性が向上したと述べている。
同サイトは米国時間9月18日に投稿した記事の中で、12段階の分解により、Appleの新しいイヤフォンは外観と同様に内部も変更されていることがわかったと述べた。この変更にはイヤフォン部自体の再設計も含まれていて、メタルではなくペーパーコーンが使用され、さらにリモコンの形状が大きくなっている。
新設計によってリモコン周辺部の密封度が改善され、水による損傷を防ぐようになっているとiFixitは述べている。また、両端には張力を緩和する新しいパッドがあり、ケーブルが外れて内部のワイヤが露出しないようになっている。
上記の改善が加えられたEarPodsだが、依然として消耗品であり、使っているうちに故障しても修理可能な製品ではないとiFixitは述べている。
iFixitのサイトには、「部品の調達は不可能に近い。新しいのを買うよりも修理した方がいいとユーザーを説得するのは難しいだろう」と記されている。「いったん分解すると、元どおりには戻せない」(同サイト)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方