Twitterは米国時間9月18日午前、プロフィールページに「ヘッダー画像」が追加可能となったことを発表した。これは、Twitterユーザーが自分のページを(当然、限定されたレイアウトの範囲内でだが)さらにカスタマイズするための手段である。
平均的なユーザーに対しても視覚的に美しいという利点があるが、これによる本当の恩恵を受けるのは企業である。企業は資金を投じることで、特別な注目を浴びることを求めている。自社に関わるすべてのものが、自社のメッセージの延長であるかのように見え、感じられ、聞こえるようにしたいと考えている。18日のTwitterの変更によって、アカウント所有者にさらに広い画面スペースが委ねられることになる。ここで期待されているのは、顧客が実際の人物をフォローするのと同じようにブランドをフォローしたくなるということだ。
Facebookのプロフィールページに対する最近の変更を知っているユーザーならば、Facebookの方が先にこの結論に至ったとはいえ、同じ動機的要因が当てはまることに気が付くだろう。どちらの企業においても、このアップグレードの狙いは潜在顧客の第1印象を高めることである。ページが魅力的であるほど、「フォロー」や「いいね!」につながる確率が高まり、顧客とブランドの間においてその後のさらなる関与の可能性が開かれるためだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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