Awesome Noteよりも、さらにテキストのみの執筆機能に注力しているのが「Notebooks」(500円)。凝ったデザインのAwesome Noteに比べて、よりシンプルなノートパッドのようなデザインだ。
ノートごとに、フォントの種類とサイズを変更したり、作成日時を変更したりできるほか、ワードカウント(ワード数と文字数)も確認できる。また、ノートを読み取り専用にして、簡単に変更できないようにすることも可能だ。ノートに箇条書きした内容を分割してタスクにしたり、コンテキストを割り当ててタスクにする。Dropboxと同期できる上、TextExpanderやOmniFocusなどのアプリとの連携もオン/オフを切り替えて行うことができる。
書籍の執筆、リサーチやレポート作成など章立てのある長文の執筆と、それにともなうタスクの管理には、Notebooksがお勧めだ。筆者の場合、Awesome Noteは趣味の記録に、Notebooksは仕事に使用することが多い。
そんなにごちゃごちゃしたタスク管理なんてやりたくない、もっとシンプルにならないのか、と感じている方にお勧めするのが「Wunderlist」(無料)だ。アイコンはシンプルで分かりやすく、リスト内のタスクも見やすい。
iPhone/iPad、Mac、Windows、Android、ウェブブラウザなど、対応している端末もダントツに多い。その上、まったくの無料で利用できるのだ。無料だからといって、機能が少ないわけではなく、指定されたメールアドレスにメールを送信してタスクを作成できたり、Facebook、メール、SMSでリストを共有したりすることもできる。ツールバーを編集して、よく使うメニューを画面下部に配置すれば、自分のスタイルに合ったタスク管理も可能だ。
タスクに付加する情報は最小限に留め、見やすさを重視し、いつでもどの端末でも見られる利便性を取るという人には、Wuderlistがお勧めだ。OmniFocusほど高機能ではなくて良いが、デザインは重視したいという人にもいいだろう。
どうだろう、お気に入りのアプリは見つかっただろうか。これらのアプリを使って、スマートなタスク管理を実現しよう。
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