DOOOは、タスクを「今日やること」「24時間以内にやれなかったこと」の2分割された画面で管理する、シンプルなタスク管理アプリだ。画面左側が今日やるタスク(Today)欄で、画面右側が未解決(Unsolved)欄。タスクを登録してから24時間が経過すると、タスクは強制的に右側に移動する。やったかやらなかったかが、一目で分かる。
タスク管理アプリというと、多機能で複雑になるか、シンプルすぎて実用に向かないかのいずれかになりがちだが、その点、DOOOのバランスは絶妙だ。操作は簡単だができることは多い。タスクの追加は、画面下部中央にある「+」ボタンをタップして行う。タスクの長さは100文字以内。Twitterクライアントの入力画面のように、文字数が表示される。タスクを入力したら「Let's do it!」をタップすればタスクがToday欄に追加される。
タスクを左にスワイプすると、ロック、リマインダー、完了のいずれかの操作ができる。タスクを右にスワイプすると、優先順位の設定とタスクの削除ができる。タスクに優先順位を設定すると、タスクの左端に赤または黄色のラインが表示され、優先順位でタスクが並び替えられる。任意の順番に並べ替えることはできないので、随時、優先順位を設定して順番を変更するのがいいだろう。リマインダー設定では、1回のみのリマインダーのほか、毎時、毎日、毎週、毎月の繰り返しタスクも設定可能だ。
「Today」「Unsolved」と表示されているタイトルバーを左にスワイプすると、「History」(履歴)画面が表示される。完了したタスクは、この履歴画面に表示されるようになる。また、画面下部のツールバーを左にスワイプすると、設定画面を表示するための歯車アイコンが表示される。Dropboxへのバックアップの設定や、アイコンにタスクの数を表示するバッジの設定などは、設定画面で行う。DOOOの画面では、スワイプが操作の要となるようだ。
長いタスクをわざわざ入力するのが面倒なときには、マイクボタンをタップして、録音しよう。タスク名に最低1文字入力する必要はあるが、タスク内容全体を入力するよりも、ずっと簡単にタスクを登録できる。タスク名の隣に表示されるマイクアイコンをタップすれば、内容が再生されるので確認も簡単だ。さらに、写真撮影、場所の検索、手書きメモの作成機能があるため、あらゆる場面でタスクの追加が可能になる。もちろん、タスクだけでなく、アイデアをサッと記録しておくのにも最適だ。チャンスを逃さず、できるだけ素早く簡単に記録を残したい人には必携のアプリと言える。
>>DOOOのダウンロードはこちらから
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」