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「iPhone 5」の第一印象--アップル新端末を一足先に触ってみた - (page 3)

Kent German Scott Stein (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2012年09月18日 07時40分
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 もちろん、現在のスピーカードックやアクセサリ、充電/同期用ケーブルは旧式になってしまうため、それらを持っている人は困ることになる。Appleはアダプタとアダプタケーブルを提供する予定で(当然そうするだろうが)、価格は19ドルから39ドルだ。ただし、現在使っているベッドサイドの目覚まし時計や音楽プレーヤーのようなアクセサリに、そうしたアダプタを使うのは不便だと筆者は考える。Appleは、新しいアクセサリについては、Bose、JBL、Bowersなどのメーカーが新製品を開発中だとしている。

 コネクタの小型化は歓迎するものの、Appleが業界標準に近いmicroUSBを採用できなかったのは腹立たしいことだ。それが実現していれば、世界中のスマートフォンユーザーにとって便利だっただろう。しかし、たとえそうでも、小型化したコネクタは、未来に向けた賢明な手段かもしれない。30ピンコネクタは2003年から使われているが、それはiPhoneが登場するよりもずっと前のことだ。実のところ、30ピンコネクタにはほこりがたまりやすい。コネクタが小さければ、小型化したスマートフォンに、大きくなったバッテリを搭載するスペースを確保できるだろう。新しいコネクタケーブルは主に、「Apple TV」や、Bluetoothあるいは「AirPlay」アクセサリを所有している多くの人々が、同期や充電のために使うと思われる。

小さくなったドックおよびケーブルコネクタは、本体の底部といういつもの場所にある。
小さくなったドックおよびケーブルコネクタは、本体の底部といういつもの場所にある。
提供:James Martin/CNET

iOS 6

 iPhone 5の内部では、iOS 6が新たに採用され、あらかじめインストールされている。その見どころとしては、Appleの新しい「Maps」アプリや「Passbook」、共有フォトストリーム、「Siri」のアップデート、先述した3G接続でのFaceTimeなどがある。Appleの最新モバイルOSのアップデートについて詳しくは、米CNETによる、iOS 6のレビュー記事第1弾を読んでほしい。iOS 6は米国時間9月19日からダウンロードできるようになる予定だ。

発売日と価格設定

 iPhone 5は、データ容量の異なる3モデルが発売予定で、各モデルにはブラックとホワイトの2色がある。価格は16Gバイトモデルが199ドル、32Gバイトモデルが299ドル、64Gバイトモデルが399ドルだ。9月21日には、米国、カナダ、英国、ドイツ、フランス、オーストラリア、日本、香港、シンガポールの9カ国で発売予定である。最初に発売されるこれらの国では、9月14日から予約が可能だ。9月末までにはさらに多くの国での発売が予定されており、2012年末までには、100カ国の240以上の通信事業者からiPhone 5が提供される。繰り返しになるが、米国での通信事業者は、Verizon、AT&T、Sprintの大手3社だ。

これは期待していたiPhoneか

 非常に短時間ではあるが、iPhone 5を実際に手に取ってみて、はっきり分かったことがある。その薄さよりも軽さのほうが記憶に残るということだ。iPhoneは4Sの段階で既に、非常に薄いデバイスになっている。ほとんどの人はおそらく、新しいiPhoneを横から見ても違いに気付かないだろう。

 スクリーンサイズも、どちらかと言えばわずかな改善点だ。iPhone 4Sと比べて、仰天するほど飛躍的に大きくなったわけではない。それは漸増であり、巧みに変化が加えられているため、スクリーンをオフにしたiPhone 5の前面は、iPhone 4Sに非常に良く似ているかもしれない。アプリ開発者とiOS 6が、スクリーン上に追加されたスペースをどう活用するのかは、実際に使ってみなければ分からないだろう。しかし結論を言えば、スクリーンサイズが広くなり、ピクセル数が増えたのは良いことだ。

 このiPhoneで決定的に重要な点は(驚くに当たらないが)、4G LTEによる通信機能と、発表されているバッテリ持続時間ではないだろうか。データ速度とバッテリ持続時間がAppleの言う通りなら、この2つだけで、多くの人がアップグレードしたい気持ちになるだろう。

側面から見たサイズの違い
側面から見たサイズの違い
提供:James Martin/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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