Microsoftは米国時間9月11日、「Windows 8」と「Windows RT」に組み込まれたアプリストア「Windows Store」では、120の市場ですべての開発者からアプリを受け付けると発表した。
「Windows Store for developers」ブログの新しい投稿によると、120市場のうち82市場は11日に新たに追加されたという(現在対応済みの市場のリストはこちら)。
開発者の「Windowsへの関心と献身」に報いるため、資格のあるMicrosoft Developer Network(MSDN)のサブスクリプション購入者全員に、Windows Storeの開発者アカウント1年分をMSDNの特典として無料で提供すると、Microsoftの関係者は語っている(上記ブログによると「資格」の得られるサブスクリプションには、「Visual Studio Professional」「Visual Studio Test Professional」「Visual Studio Premium」「Visual Studio Ultimate」「BizSpark」が含まれる)。Microsoftの学生向けプログラム「DreamSpark」でもMicrosoft Storeの登録料が免除される。
入手可能なWindows Storeアプリ開発ツールとリソースに関するMicrosoftのページはこちら。「Visual Studio 2012」のツール、Windows 8のSDK、Windows RTの認定キット、サンプルなどがある。
2012年8月初めの時点で、Windows StoreにあるWinRTベースの「Metroスタイル」アプリは450本と推定されていた。その後、「Directions on Microsoft」のアナリストであるWes Miller氏が、9月11日の時点で国際的に入手可能なWindows Storeのアプリは1033本だとしている。Directions on Microsoftは「State of the Store(ストアの状況)」という優れた記事で、Windows 8とWindows RTの入手可能なアプリをさらに分析している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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