初心者レベル開発者の求職活動--採用を勝ち取る10の方法 - (page 2)

Justin James (TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎2012年09月24日 07時45分

4.目に付くように行動する

 プロジェクトへの取り組みは、あなたの可視性を上げる。開発者コミュニティへの参加もまたそうだ。掲示板で他人を助けたり、地域のユーザーグループに参加したり、一般にオンライン・オフラインの両方で役立とうとしたり友好的に振る舞ったりすることは、回り回って自分が雇われる際に役立つ。では、他の人が持っている質問すべてに答えることができるだろうか?答えはノーだ。とはいえ、他人のために物事をすることは大変だとしても、人を助けようという姿勢を示せば、あなたは印象に残るだろうし、他の人はあなたのことを覚えているだろう。例えば、私が参加しているさまざまな.NETユーザーグループで他人を助けることは、リクルーターや新しい仕事への手掛かりをくれる人に出会うにはよい方法だろう。

5.選り好みをしない

 多くの新入社員レベル開発者が犯している致命的な間違いは、自分のことを特定の仕事や技術よりも「上」の仕事にふさわしいと考えていることだ。はっきり言うのは気が進まないが、この業界は泥臭い仕事が必要な業界だ。確かに、一部の技術を使った仕事や、一部の業界での仕事には、キャリアに限界があるかもしれない。しかしそれらの仕事は、あなたが次のレベルに上がるのに必要な経験を与えてくれる。例えば、私がよく知っているある会社は、新卒の学生を雇って、COBOLで書かれたレガシーアプリケーションの仕事を好んでさせている。COBOLは確かに需要が高いスキルではないかもしれないが、それらの人たちはビッグデータを扱うテクニックや、エンタープライズ環境について多くのことを学んでいる。この種の経験は、将来他の職に移るときに大きな助けになるはずだ。

6.市場を理解する

 あなたは、狙っている職に合わせて、履歴書やスキルセットを作り込む必要がある。求人広告をよく見て、どんな種類のスキルが必要とされているかを理解すること。あなたがそれらのスキルを持っているなら、履歴書でそれらを目立つようにする。持っていないのなら、習得するのだ。他の求職者がどんなスキルや経験を持っているかをなるべく把握し、あなたの履歴書を、彼らとの違いを示せるものにすべきだ。

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